■書籍の内容 |
■紹介 |
|
我々よりはるかに進化した異星人の同盟(銀河同盟)が、有史以前から地球人類の進化を支援してきた、そして今も支援し続けている――と聞いたら、信じられるだろうか。
ましてや、地球人類そのものが、彼らの遺伝子技術によって何十万年も前に、地球にいた霊長類と彼らの遺伝子をミックスして創られた、などと聞いても、とても本当とは思えないだろう。
本著の著者は、人類支援の先頭に立っているレチクル座のゼータ星系人の魂を持つ地球人、というより、地球人の肉体を持つ「ゼータ」で、日常的に「ゼータ」や銀河同盟の同胞と交流を保ちながら、支援活動に挺身している。
したがって、支援に関わっている当事者の口から直接、地球人類の進化や支援活動の現状、また宇宙の真実などが伝えられているのが本書の特徴である。
・地球人類が、宇宙の「人間型種族」の中では、まだごく初期の進化レベルにあること。
・本当の進化とは、肉体や物質的なことではなく、精神面の進化であること。
・何が地球人類の進化をさまたげているのか。
・その進化を促すために銀河同盟は、どういうポリシーで具体的に何をやっているのか。
・異星人とのオープンな交流の障害となっているものは何か。
・地球や人類を舞台に現に進行している宇宙規模のイベント「アセンション」の本当の意味とは?
…など、本邦初公開の、まさに「驚愕の真実」が、著者の「半自伝的ものがたり」の形で伝えられている。
なお、12年以上前からアセンション情報をHPで発信し続け、その知的かつ冷静なスタンスで固定ファンの多い小松英星氏が、76ページにわたって解説を担当している。
|
|
|
|
|
■もくじ
|
【本文(上)】
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
第7章
第8章
第9章
第10章
第11章
第12章
第13章
第14章
第15章 |
【解説(上)】
すべてはアセンションにつながる
はじめに
1.選択の余地がない地球人類
2.人間にとって進化とは
3.進化の階段
4.地球人類の特殊性
5.地球人類への支援の必要性とその性格
6.コンタクトの歴史
7.宇宙同胞ゼータの特別な役割
8.恐怖心が築く防壁
9.時間がない
10.事実認識の混乱を生むもの
11.オープンな交流への障害
12.難航する支援活動
13.人類の創成
14.スターチルドレン
15.宇宙の実相と多様性
16.いわゆる「死」の本質
17.「アセンション」という宇宙の恩典 |
|
■著者・解説・訳者について
|
【著者】 ジュディ・キャロル Judy Carroll |
|
オーストラリアのブリスベン在住。
1983年のゼータとの遭遇体験を転機としてスピリチュアルな分野に関心が向かい、
東洋の実践哲学や健康法の研究に傾注。
1987年から太極拳と気功の教師。
1993年からレイキの実践家および教師。
2001年からゼータとの本格的な交流・活動がはじまる。
著書:『LOOKING THROUGH EYES OF LOVE』(2005年)、
『LOOKING THROUGH EYES OF WISDOM』(本書 2009年)
|
|
【監訳・解説者】 小松 英星(こまつ えいせい)
|
高知県生まれ。1960年東京大学経済学部卒業。日立製作所勤務。カリフォルニア大学バークレー校大学院留学。
1987年よりSN(Science of Nature)研究所を主宰。地球の新時代に向けた啓蒙活動を行っている。
著書に『タスマニアの羊―成長神話を超える経済へ』(1993年 春秋社)『混迷の星―宇宙から見た地球人類』(1999年 風雲舎)など。
ホームページ:「ガイア・アセンション」シリーズ
http://homepage3/nifty.com/gaia-as/index.html
|
【訳者】 鈴木真理(すずき まり) |
|
東京大学文学部英文科卒業。
大学卒業後出版社に勤務し、主に翻訳出版の編集を担当。
その後フリーランスの翻訳者として産業翻訳を中心に幅広い分野の翻訳を経験。
スピリチュアルな分野にも関心が深く、その関係の書籍の下訳にも携わったことがある。
|
|
アセンションものがたり(上) |
|
|
■ 小松英星氏による解説の最初の部分です |
はじめに
真実を伝えることは簡単ではありません。とりわけそのテーマが、すべての人類が緊急に知るべき重要な内容を含むものであっても、これまで世界のどの政府も
口にしたことがなく、どのマスメディアも伝えたことがない場合は。
そこで、何も知らない人に「アセンション」のことを伝えるには、一工夫も二工夫も要することになります。
ちょうど一年前の今頃、つまり2009年3月初め啓蟄の頃、拙著『アセンションへのいざない』の出版の話が具体化しつつありました。これは、「アセンショ
ンに目覚める人の裾野を広げる」ことが目的なので、「アセンションについて何も知らない人々を想定したものに徹する」必要がありました。
その時点で、以前から私がその特異で広範な活動に注目していた「宇宙同胞ゼータ」を筋書きの中心に持ってくることは決めていましたが、ほとんど一般の人の
目に触れない彼らの活動に話を進める前に、誰でも目視できる「クロップサークル」を導入部に置くことにしたのが工夫の第一点でした。
そして第二点として、「さりげなくテーブルに置いたものを、誰かが何気なく手にとって見る」ような形から「アセンション」への関心が自然に広がっていくこ
とが望ましいので、写真や図版を多用して、しかも贈る側にとっても贈られる側にとっても負担感が少ない、安価な小冊子にすることにしました。
オーストラリアに在住するジュディ・キャロル(Judy
Carroll)による本著『アセンションものがたり』の場合は、全体を小説仕立てにして、登場する人物に真実を語らせるようにしている点が、第一の工夫
点です。第二は、「ものがたり」の筋立てそのものです。
そして重要な登場人物のほとんどが、著者の分身ともいえる「主人公アリー(ゼータ名:アラーカ)」をはじめ、ゼータの魂を持つ地球人または近親の人びと、
そして今回のアセンションで人類を支援するためにやって来ている宇宙同胞ゼータたちです。ちなみに、本著をゼータの立場で綴(つづ)ること、そして小説仕
立てにするのが望ましいことについては、著者の教師であるゼータの長老マーリス(本著に同名で登場)に示唆されたとのことです。
出版されて間もない本著LOOKING THROUGH EYES OF
WISDOM(『アセンションものがたり』の原著名)が、私の「網にかかってきた」のは偶然だったでしょうか。世界最大のインターネット書店アマゾンのア
メリカ・サイト(Amazon
USA)で検索しても、著名はおろか著者ジュディの名前すら登場しません。したがって、書評のようなものは何もありませんでした。
『アセンションへのいざない』を出版する仕事が一段落した2009年7月末頃、私は早速ジュディにメールを送って、「WISDOM」の邦訳出版について打
診しました。
幸い、日本語版を出版するようなケースについての著作権はジュディ自身が持っていたので、その後話はとんとん拍子に進んで、今回の邦訳出版となった次第で
す。
一読しておわかりのように、本著は、考え抜かれた構成、巧みなプロットの設定、伝えている内容の広がりの大きさとレベルの高さなど卓越したものがありま
す。――それをストーリーに沿って楽しく読み進めるうちに、「すべての疑問が氷解する驚愕の真実」が、いつの間にか脳裏に刻まれるようになっています。
その背景には、ゼータの教師たちから、著者自身やその仲間に伝えられた、宇宙の実相や現に進行している出来事についての膨大な情報があります。
そのエッセンスが本著に反映されており、「ものがたり」の形式ではあっても、伝えられているファクトは、すべて真実です。例の「9・11」の際に、宇宙同
胞たちの母船に搭載してある地球監視コンピューターシステムが、何者かに妨害されて完全にダウンしたことも。
この話は下巻に出てきますが、「どこかの洞窟に潜んでいるアラブ系のテロリスト」に、そんな能力があると思えるでしょうか。問題のツインタワーも同様です
が、何の攻撃も受けず事実上無傷の47階建て矩形の第7ビルを、綿密な事前工作も含めて「グラウンド・ゼロ」の一定範囲内に散らばる残骸になるまで「整然
と7秒で落下させる技術」は言うまでもありません。
日本人を含む世界の人々は、政府の発表やマスメディアの報道を鵜呑みにしないで、もっと物事を「自分の頭で」考え判断するようにする必要があります。みん
ながそうするようになれば、いわゆる「大いなる目覚め」が早く実現して、地球の新時代への動きが加速するでしょう。
何しろ私たちには、ゼータのいう通り、2012年末の転換点までに「時間がない」ので、「そうしなければならない」のです。
不幸なことに世界の主要先進国の現状は、いわゆるUFOや宇宙人について、正しい情報が伝えられることはほとんどありません。それどころか、続々と登場す
る映画やテレビドラマなどによって、「地球を攻撃しようとする邪悪な宇宙人」を印象付けようとするキャンペーンが執拗に行われています。
しかし、今回のアセンションに当たって、人類を支援してくれている宇宙の同胞たちのスタンスは、次の会話で端的に表明されています。
「もし私たちがこの惑星を乗っ取るためにここにいるのなら、そのためにあなたたちの社会にこっそり潜入するなんてことは、何年も前にとっくにやっていたは
ずよ。何世紀も前に、いやそれどころか何千年も前、あなたたちがまだ洞くつか草葺(くさぶき)の小屋に住んでいて、自分の身を守るのに棒切れや石ころくら
いしかなかった時代にね。
でも私たちは何千年も待って、やっとあなたたちは私たちの円盤を撃ち落としたり、私たちを電磁場で囲まれた部屋へ閉じ込めたりするテクノロジーを獲得し
た。電磁場なら、私たちが非物質化して逃げたりするのを効果的に阻止できるからよ。そうなって初めて、私たちが地球を乗っ取るための行動を起こすとでも
思っているの? ここまで言えば、私たちの英知がどんなものかよくわかるでしょう!」
これは、子供の頃から同じ敷地に家族同士が住んでいて、今では「魂のきょうだい」になっている妹がゼータの立場で、兄の問いかけ「たくさんの異星人が人間
に変装して地上で動き回り、ぼくたち本当の人間の大半がそれに気づきもしないというのは、考えてみるとあまり気持ちがよくないな」に応じたものです。
この妹は、使命を持って地球人として生まれてきたゼータの魂で、この時点では自分の使命に目覚めて本格的に活動しています。兄のほうは司祭として広い心を
持っていますが、一般の地球人なら誰でも抱きそうな疑問を提起しながら、自分なりに納得しようとしているようです。
ちなみに、「電磁場で囲まれた部屋へ閉じ込めたりするテクノロジー」については、実際にアメリカで行われていたことを指摘しています。今年2010年1月
21日の早朝(現地時間)、アメリカ西海岸を中心に敢行された宇宙同胞たちの作戦によって、捕獲され監禁されていた宇宙人と人質になっていたその家族の全
員(合計49名)の救出が成功するまでは、それが存在していたのです(この作戦の詳細は私のホームページの、その日の前後の「Q&A」にありま
す)。
以下では、いくつかのテーマに分けて、ゼータのメッセージをみていきます。
|
|
▲このページの先頭へ
|
■ご注文はFAXまたはメールで
- 送料無料・代金後払い(同封の振込用紙をご利用ください)
|
mybook21アーバンプロ出版センター刊行案内「アセンションへのいざない」 |