■書籍の内容 |
アインシュタインの「相対性理論」誕生から100年目。
そのせいでしょうか、
イギリスでテレビ放映された「アインシュタイン最大の過ち」
(Einstein's Biggest Blunder 3回シリーズ)が大反響を呼ぶなど
このところ相対論を再考する動きが目立ちますね。
天才の明らかな見落としを指摘した本書も
要・大注目の1冊です!
じつは……
20世紀の物理学に大革命を起こした天才の理論は
たった一度の「暗算」が作りあげた数学トリックだったのです。
そのトリックとは、
(小声で言います)
アインシュタインが要請していたのは、「誰からみても光速度が一定にみえる」ことではなく、(一定だと結論づけるために必要な)「観測者の動きを無視すること」だったのです。
記録に残らない「暗算」を穴埋めしようとした瞬間、世界中を巻き込む壮大なトリック理論が暴走をはじめました……
……アインシュタインは晩年、自らの理論の間違いに気づいていた可能性があります。
理論の不自然な構成や、晩年の発言などが相対論を否定しているからです。
ただし、これは相対論のトリックを解明してはじめて見えてくるものです。
そのトリックについて
本書では多数の図説を使ってわかりやすく解説しています。
■はしがきより抜粋
私はある数学の未解決問題に取り組んでいた時に、たった1度の暗算が強力な数学トリックを形成することを見つけたことがありました。理論展開に暗算を取り入れたために、あたかも未解決問題が解けたように見えるという単なる誤解の一種で、何の役にもたたないものでした。
ところが、しばらくして、これとまったく同じトリックを利用した奇妙な理論を物理学の大革命と賞賛している本に出会いました。その理論こそ天才アインシュタインが発表した「相対性理論」でした。現代物理学の基礎となり、時空の謎を解明したと言われている大理論です。
この理論の最大の問題点は、相反する2つの原理を強制的に認めさせる事から始まっているところです。数学的に矛盾した条件を数式にするため、誰もが暗算で調整してから数式を作ります。そして、式に記入されなかった計算が核となって、理論全体が歴史的な大トリックへと発展して行きます。
教育現場では相対論に疑問を差し挟むことはタブーとされているため、学生達は架空の理論を勉強させられています。彼らが勇気を出して疑問を呈し始めるのは、自分が「わかった」振りをしていたことを認めたときです。
私は17年ほど前から物理学者を対象に相対論を再検証していただくよう働きかけていましたが、日本の物理学者には少しばかり荷が重かったようです。しかたなくアインシュタインが創作してしまったトリックとそれを発見するためのヒントを一般に公開することにしました。
本書の指摘によって、皆さんが架空の理論に翻弄されることがなくなることを望んでいます。
同時に100年分の目からウロコを楽しんでいただけたなら、とりあえず今回の目的は達成です。
本書でトリックという表現は、間違いや見落としをした本人も気づいていない数学の隠された性質を表しています。人々を騙すつもりのなかったアインシュタインを責めているのではないのでご了承下さい。
■読んだ人の反響を一部ご紹介します
●トンデモ本が売れるのは笑えるから?
この本も売れると思います。でもトンデモではなさそう。
学者の反論が楽しみです(30代男性)
●これってすごいことなんじゃないですか。
理論発表から100年目のアインシュタインの誕生日が発行日だなんて
ワクワクしますね(女性)
●正しい理論の出現を相対論が妨げていることがわかり、
物理学を志す若い人には相対論を学んでほしくないと思いました(29歳男性)
●物理学の本は難しいというイメージがありましたが、絵がいっぱいで、
これなら自分でも何とか読めそうです(これから読むと答えた男性)
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■著者について
日高まもる(相対性理論研究家)
1960年 山口県生まれ
1987年 フェルマーの最終定理の解析から、相対性理論が数学トリックを利用していることに気づき、研究を始める
科学誌投稿や科学者に対して、相対論の根本的な再検証を呼びかける運動を開始
1994年 著書『「相対論」はやはり間違っていた』(徳間書店、共著)
現在、古典物理学の再構築を研究中
連絡先:m_hidaka@jcom.home.ne.jp
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